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ライオット・イン・ラゴス(Riot In Lagos)は坂本龍一の楽曲。 == 解説 == * 1980年にリリースされた坂本龍一のソロアルバム『B-2ユニット』に収録〔Discogs Riuichi Sakamoto - B-2 Unit〕。エンジニアにイギリスのレゲエ・アーティスト、デニス・ボーヴェルを起用している〔。 * 『B-2ユニット』制作時に、ナイジェリアの都市ラゴスで起きた暴動と、同国のミュージシャンであるフェラ・クティからインスパイアされており、録音当初のタイトルは「Lagos」であった。 * ABのワン・コードによるシンプルな楽曲構成ながら、細野晴臣に「奇跡的な出来」であると感心された。細野が気に入っていたことと、イエロー・マジック・オーケストラの求めていた理想の楽曲であったことから、YMOのワールド・ツアー「FROM TOKIO TO TOKYO」(1980年)にオープニング曲として選ばれた。 * かつてアフリカ・バンバータによって、頻繁にDJプレイされていたことから〔「宝島」1988年7月号(JICC出版局)坂本龍一インタビュー〕、マントロニクス〔Discogs Mantronix - That's My Beat〕等、ヒップホップ・アーティストへの影響力と知名度は高い。また、DJ向けのコンピレーション・アルバム「Rewind!3」〔Discogs Rewind! 3〕やワープ・レコーズからリリースされたプラッドの「Plaid Remixes - Parts In The Post」〔Discogs Plaid - Plaid Remixes - Parts In The Post〕にリミックス・バージョンが収録されている。 * 2004年にリリースされた坂本のアルバム『:/04』〔Discogs Ryuichi Sakamoto - /04 〕では、8台のピアノ演奏を多重録音し再度編曲されたバージョンを聴くことができる。細野と高橋幸宏の音楽ユニット、スケッチ・ショウに坂本が加わったヒューマン・オーディオ・スポンジのライヴでは度々演奏されている〔Discogs EUYMO - Yellow Magic Orchestra Live In London + Gijón 2008 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライオット・イン・ラゴス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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